VagrantとNginxとRubygemsと

/ 12日目/ 3週目・学習週 コメント

昨日は日記かけてませんでしたが、2回目の学習週ということでOSXにNginxインストールしたりしてました。が、どうやらDebianにインストールするのが正解だったみたいで今日はそのやり直しなどです。せっかくなので、Vagrantとかを使ってみた記録です。あと、初めてgemをリリースしました。

Vagrant で Debian Wheezy

などを参考に進めてました。ただ、ググってるとすでにできてるboxファイルを配布していることがわかったのでそっちを使いました。

というわけで、Mac(OSX Mavericks)にVagrantでDebian(wheezy)をインストールするメモです。

手順

  1. まず、VirtualBoxのインストール。https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads から、x86/amd64向けのイメージをダウンロードして、マウントしてインストール。

  2. 次に、Vagrantのインストール。http://downloads.vagrantup.com からイメージファイルをダウンロードして、マウントしてVagrantをインストール。

  3. 仮想マシンの準備。以下、"wheezy"は仮想マシンの名前なので、適当に変えて良い。

    $ vagrant box add wheezy https://dl.dropboxusercontent.com/u/197673519/debian-7.2.0.box
    

    このコマンドで、ウェブ上のboxファイル(VirtualBoxの仮想マシンとVagrantの設定をまとめたもの?)がダウンロードされて、VirtualBoxのマシンイメージが~/.vagrant.d/boxes/wheezyの中に展開される。ファイルは大きいのでちょっと時間がかかる。コーヒーでも飲んで待つ。ちなみに、Wheezy以外のboxイメージは http://www.vagrantbox.es にリストアップされている。

  4. 適当なディレクトリ(~/box等、なかったらつくる)に移動。

  5. 4.で移動したディレクトリで$ vagrant init wheezyとすると、Vagrantで仮想マシンを起動するための設定ファイルが展開される。これで準備完了。

  6. 同じディレクトリで$ vagrant upで仮想マシン起動

  7. $ vagrant sshで仮想マシンにssh接続(login:vagrant, passwd:vagrant)

  8. $ vagrant haltで仮想マシンをシャットダウン

そのほか

IPアドレスを設定する(ホストと仮想マシンのプライベートネットワーク)

Debian Wheezy で Nginx

手順

  1. $ apt-cache policy nginx でaptのnginxバージョンをチェック-> 1.2とかなので、1.4を入れたい

  2. http://www.dotdeb.org/ で1.4のパッケージがホストされている (RedisやMySQLの新しいパッケージもホストされてて便利)ので http://www.dotdeb.org/instructions/ に従ってリポジトリをaddして、$ sudo apt-get install nginx

操作方法

  • $ sudo nginxでサーバスタート
  • $ sudo nginx -s stopでサーバ止める
  • $ sudo nginx -s reloadで設定ロード

設定

  • 設定は/etc/nginx以下
  • 独自設定は/etc/nginx/conf.d/*.conf
  • サイト設定は/etc/nginx/sites-enabled/*

nyaaaaaというgemをリリースしました

https://github.com/yukihr/nyaaaaa

aの数は5つです!嫌な予感しかしねえ!

インストール

$ gem install nyaaaaa

使い方

顧客の無理な要求に心がやさぐれた時、アサインされたプロジェクトが炎上必至で未来に絶望しか感じられない時などに、PCを床に叩きつける代わりに

$ nyaaaaa

とか打ってみてください。この世のものとは思えないほど可愛らしい生物があなたの心を潤してくれることでしょう。

まあ、ちょっとは癒やされるんじゃないかな・・・。

・・・またひとつ、ネタgemで神聖なrubygems.orgが汚されてしまいました。

参考に

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